ラヴィングならではの建築実例（事例）集

• 1キッチンの作業台に活躍しているアイランドカウンターは、アンティーク調の塗装にこだわった。
• 2左右どちらにも抜けられるから動線がスムーズですね」と香菜子さん
• 3カバ材の床材に漆喰壁を合わせたLDK。自然素材をふんだんに使うことで、心地よさを高めている
• 4玄関を入って正面に洗面を設けた。鎧戸付きのミラーやアンティークの照明を取り付けてシャビーな空間に
• 5奥さまお気に入りの土間からリビングへ抜けられる。床材は手入れの手間が少ない樹脂製タイルをセレクト

自宅でフラワーアレンジメントの教室を開いているというHさんのお宅を訪問。白を基調にフレンチスタイルでまとめられたさわやかなLDKには、奥さまお手製のドライフラワーなどが飾られています。「漆喰壁や天然木の床材を使ったナチュラルな空間に、さりげなく花がディスプレイされているのが素敵ですね」と香菜子さん。

Hさん宅の特徴は、玄関からリビングまで通じている土間と広々としたオープンLDK。「設計・施工を依頼した『ラ ヴィング』のモデルハウスで、土間と吹き抜けのあるプランを見てひと目ぼれしました」と奥さま。土間がある空間は、お客さまが来た際にスムーズに室内に入ってこられる点が気に入ったのだとか。庭に面しているうえ上部に吹き抜けを設けたため開放感がたっぷり。

LDKは「とにかく広く見せたくて、ひとつながりにしました」という通り、畳コーナーまでつなげて約45m²と広々とした空間に。「天井が高くて、窓が四方にあるからとても開放的。風通しも抜群で、ずっとここで過ごしていたいくらい心地いい空間ですね」と香菜子さん。

自宅の1階で教室を開くため、寝室や浴室などプライベートな空間を2階にまとめたHさん宅。浴室を2階にしたのは、LDKを広く取りたかったことも理由のひとつでした。人を招く機会が多いため「LDKは生活感が出ないように気をつけています」と奥さま。そのためにキッチン脇にパントリーを設けました。「冷蔵庫や食材など見せたくないものを全部隠せるのが、主婦にとって魅力。カウンター裏にも調理家電の収納場所があるので、生活感を感じさせませんね」と香菜子さんも絶賛でした。